2月水瓶座新月
2月12日午前4:06に新月

 
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第116回「自信がコミュニケーションのためになります」


◆自信のつけ方

自信がないと、不安定なことでしょう。

落ち着きたいのに、安定しない心では落ち着けるはずもありません。さらに不安を呼び込みます。不安な物の見方・考え方ばかりをしてしまいます。

その逆の、安定した状態になるには、自信がないから不安定になるので、自信を持つこと・自信をつけることで安定するのですが、

なかなか…自信が持てない。

何か良いことがあって、その瞬間は気分良くなり、または気持ちが落ち着き、自信がついたような気がするけれど、すぐまた落ち込むという状態…やはり、もともとが自信など持てないんだと言ってこられる方が多いのですが、

ここで自信のつけ方、自信とは何かということをお伝えしたいと思います。


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相手に隠し事があるとかないとか、疑わしいとか、相手の気持ちがわからないとか、片思いだからとか、

どれも、相手のことをもっと知りたいとか、相手のことを全然知らなくて不安定だ不安だとか、それで自信がないと思っていて、

相手のことをもっと知っていたら、または、相手の気持ちを知っていたら自信が持てて、態度にも会話にも楽しく参加できるのにって思っていませんか。

自信がないから話しかけにくいとか、折角のチャンスがあっても会話が詰まってしまうとか、他にも緊張や楽しさのなさ、会話が続かないなど、さらには私は好かれていないなどの考え、悲しさ、これら多くの不安要素は自信のなさに結びつける人がいて、

では自信をつけるには相手のことを知っていれば、相手の気持ちを知っていれば自信が持てるのに、または諦めがつくのにって。

いつまでもモヤモヤせず、スッキリできるのにって思ったり。

違いますから。

自信がないのは本当でしょうけれど、自信はそういうことではつきません。

相手の状況や日頃の考えや日常のスケジュールを知っても
(音信不通とか連絡が少ないという人には、知りたがる人が多いですが、知っても落ち着きませんよ。もっと知りたい、何で教えてくれなかったの!?がますます増えるばかりです)、

気持ちすらもハッキリと知らされても
(好きだと言われても、断られた、友だちとしてと言われたであっても落ち着きませんよ。好きだと言われた人は、本当に?とか、明日には気持ちが変わってしまうのでは?!ですし、断られた人は、上記にも書きました、「気持ちを知れば諦めがつくのに、スッキリできるのに」になりません。スッキリした試しありません。いつまでも落ち着きません。)

どんな状況を体験できても、落ち着けません。

相手から答えが得られたら自信がつくと思ったら、得られても自信つかないです。

結婚しても自信つかないです。

自信をそのように相手の気持ちとか相手の動きとか、結婚ができたという動きや環境(もちろん相手からのプロポーズという相手の動きも含まれて)から得られると思っているから。

自信はそういうのでつくのではないです



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パートナーがいても、私は愛されているのだろうかとか、相手が何か隠し事をしているのではないかとかの疑いや、片思いの人が相手の顔色や態度で憶測してしまったり、悪い方に考えたり、他の異性と話しているところを見て落胆したりとか、どれも影の部分です。

影が悪いと言っているわけではないのですが、また実際影でも何でもなかったりもするのですが、ここではわかりやすく影と言っておきます。明るくて晴れやかで笑顔の状態ではないのは確かですから。

すっきりと、いつも明るくて、影のない関係のために、または、まだ出会いがなくてこれから出会いたいという人も、片思いでこれから両思いになりたいという人にも、すっきりといつも明るくて影のない関係になるために、まず自分自身が影のない人間になることです。つまりは表面と内面の差のないこと。特に、内面に思っていることに偽りがないことに穏やかに自信を持っていることです。

内面に思っていることに偽りがないことに自信を持っている、ということはどういうことか、簡単な例を出しますが、

例えば、

結婚したいと思う気持ちは自信がありますか?

結婚したいと思うことが間違っているかもしれないから自信がないとか、正しいなら自信がつくではなく、

自信とは、嘘偽りのない本当の気持ちだけが、自信につながります。

なので、まず嘘偽りのない本当の気持ちを貫くこと。貫くとは内面を表面に出すことです。それは行動にも出ることかもしれませんし、行動にすぐに移さないにしても、心の中ではいつも嘘偽りのない本当の気持ちで居続けることです。結婚したいという気持ち、相手を好きだという気持ち。

結婚したいけれど相手の気持ちがわからないから自信がないではありません。結婚してくれるってわかったら自信がつくのに、ではないということです。

結婚したいけれど私は結婚ができないかもしれないから自信がない、でもありません。

この自信のなさ。

私たちが受けた教育が間違っていたとも言えるのです。

自分の判断ではなく、親や学校の先生や、他人から見て、間違っていると言われずに、それ違うよとかおかしいよと言われずに、「よくやった」「合ってるよ」「正しいよ」と言われることなら、自分の気持ちは正しいんだと思うという。

そうなると、すべての物事の始まりは自分の中から出てくる願望から始まるのに、その願望が違うと言われたり、叶うわけがないと言われて、変えてしまうので、

自分の本当の願望には自信が持てなくなってしまっています。


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もう一度言います、自信が持てるのは嘘偽りのない自分の気持ちの時です。

自分を信じるという事はそういうことです。

自分が自分を信じれないから相手のことを疑いますし、自分を信じれないから相手からも信じてもらえないです。相手から信じてもらえないからまた負のループに陥ります。信じてもらいたいのに信じてもらえないと言って。でも自分を信じていないのだから、人のことは言えません。

自分は願いが叶わないものだし人となんだか違う、遅れをとってるみたいだしと思って、それで自信がないって思っていますが、自信は自分を信じるだけで良いのですが、

その、自分を信じることがなかなかできなくて。

簡単にまとめますが、

結婚したいと思うことが間違っているかも知れないから自信がないとか、正しいなら自信がつく、ではなく、自信とは、嘘偽りのない、本当の気持ちだけが自信に繋がります。

その時は本当の気持ちだったけど、後になったら違った、でも良いのです。今の正直な気持ちを、結婚のことだけではない、どんなことでもいくつでも表現し合い、話し合えますように。自分が自分とですよ。

パートナーがいればパートナーと話し合っても良いですが、自分に正直でないわ、自信がないわのうちから話し合おうとしてもすれ違いが起こるばかりです。自信がないから(←自分に正直でないから)相手の出方ばかりを気にして、恋愛という美しい世界のはずが、腹の探り合いになって。

人間関係にも言えることなのですが、恋愛となると、独占欲や特別感などが出てくるから厄介です。

でも解決方法はシンプルなのです。愛や願いの成就はシンプルなのです。

自分の願いに正直になることですから。

正直な願いが自信になり、叶う。

しかし、まだまだ人は、「叶うとわかったら自信がつく」「叶うならば私の願っていることは間違っていないんだ」と思いがちです。

そうではなくて、間違っていない願いとは、本当に心から思っているという願いを指します。

だからこそ、結果がどんな形になってもついていけるんです。これが自信だ!とわからなくて良くて。なぜなら、ついていけるから、安定しているので、気分も良く、幸せです。

幸せな人のあなたを、相手が放っておきません。魅力を感じてあなたについてきます。




image次は2月27日(土)満月のメッセージです。
次回もお楽しみに