8月獅子座新月


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皆様

新月の遠隔ヒーリングはスタートが遅れて申し訳ありませんでした。
受け取れましたでしょうか。
明日8月2日までありますので、またゆっくり受け取ってくださいね。

私はエネルギーを流し始めてすぐに、左手の薬指の関節のあたりが痛くなってきました。え?痛い?!と思いましたが、早めに引きましたので、気が流れた時の刺激だったかもしれません。

その前に、慌ててブログを更新しましたので、キーボードを叩き過ぎた?!でも、指を使い過ぎたとしたら、他の指にも影響しそうです。左手の薬指だけなんて・・・

また意味のありそうな場所ですよね。結婚指輪をする指ですし。

東洋医学の反射区と言われるところでは、手の薬指はホルモン系だそうですね。ホルモンと言えば愛と性の第2チャクラにも関係します。

皆様の愛と結婚について、急速に変化と願いの成就が起こりますように

熱中症に注意しなければならない時期でもありますので、水分もよく取ってくださいね。ヒーリングを受け取った後だけでなく、受け取る前にも飲まれると良いかもしれません。体がだるくなることも防げるようです。




第97回「親からの呪縛から解放される」



7月、先月の新月メッセージ(第96回「呪縛から解放される」)の続きです。

(本当に先月またも遠い昔に感じます

先月では、≪親からの呪縛の解放の仕方、他に、前世からの呪縛の解放の仕方がありまして、そこまでお伝えするつもりでしたが長くなりそうなので、次回にいたします。ご期待ください!≫で締めくくりました。


呪縛というと恐ろしいイメージがあるかもしれませんが、

そして、〝我が親が呪縛などしていただろうか、そんなことはなさそうだが・・・〟とも思うかもしれませんが、

かといって、これが呪縛でしょうってわかりやすいものでもありません。たとえば、いちいちダメ出しをして子どもの才能をつぶす親とか、

期待をし過ぎるとか、

門限が午後7時とかあり得ない早さで自由にさせてもらえなかったとか、

子離れしていないとか、逆に放任だったなどの(親からしたら放任したつもりはなく、仕事で忙しかった、最低限の安全と健康だけは気をつけていた、会話が少なくて悪かったなどと思っているかもしれません)、

子どもの時は気づかなかったか、モヤモヤして反発はしていたけれど、大人になったら親のエゴがよくわかった、というようなものでもありません。

では、

〝呪縛〟とは何でしょうか。または何が呪縛だったのだろうかとハッキリとわからないから怖いとも言えるし、最も怖いのは、なかなか他人と愛の交流が叶えられないと言う意味で〝呪縛〟と名付けました。

怖いと言って怖がらせているのとも違います。

「怖い」を言い換えて、最もイヤなもの、最もそうなりたくないものと置き換えられます。

呪縛を受けていて(受け継いでいて)なかなか人と楽しめない、特に最も仲良くしたいという人と楽しめない、楽しくない、うまくいかない、唯一無二の素晴らしいお相手に出会えないというループから早く逃れるために、メッセージをお伝えします。


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理想の親は存在しません。
ーーーサイマー(インド女性聖者)


◆何が呪縛なのかわからない=呪縛ではないように見えて呪縛だった


何が呪縛だったのだろうかとハッキリとわからないから怖い・・・。それは、呪縛ではないように見えて呪縛だったというのも怖いといいますか、やっかいなものです。


無意識のうちに親から縛られて、それで自身の夢や希望が叶えにくくなっているからです。

正確には、夢や希望を叶えるための気持ちの入れ方や行動力が発揮できていないので、結果、思い通りにならずに悔しい思いや辛い思いをしてしまいます。


それでは早速親からの呪縛の解放のしかたをお伝えします。


その前に、

何が、どういったことが、過去にどんなことを体験させられたことが、呪縛なのだろうかと原因を突き止めたりしません。

同じく、これが呪縛なのだ、いやこれは呪縛ではない、などと正解を求めることもしません。

何が呪縛だったのだろうかとハッキリとわからないものですから。

それでも、原因がわからないなら解決の方法もわからないでしょう、ということでもないのです。

様々な家庭環境があって、様々な性格の親や大人に育てられて、それぞれが様々な性格や肉体の遺伝子を引き継いで、千差万別なのですが、

呪縛の共通点が一つありまして、そこをひっくり返せば、呪縛は解かれます。

解放され、イキイキとします。

思う通りの日々が過ごせるようになります。



◆親からの呪縛の解放のしかた


私がこれまで鑑定を通して、見えたことや感じたことをお伝えするだけではなくて、どうしたらいいかというアドバイスが、欲しいという方、必要と思われる方にお伝えし続けていますが、なかには、鑑定料金を設定しなくても済むようにと、共通のアドバイスであれば、ひかりからのメッセージという形で公開すれば良いのではないかと思って始めたのが、ブログを立ち上げたきっかけです。旧ブログを見ますと、月1回しか更新していない、恋愛成就のためのメッセージだけだったことが懐かしいと思いました。いや、初心忘れるべからずで、これからも恋愛成就・結婚成就、幸せな恋愛、幸せな結婚のためにメッセージを送り続けていきたいと思います。

さて、前置きが長くなって申し訳ありません、何が言いたいかと申しますと、今回の「親からの呪縛の解放のしかた」というのも、これまでのご相談を受けて、共通のアドバイスがあるわけです。

イコール、それは、様々なご性格、様々な環境、様々な現在の状況であっても、

一つだけ呪縛の共通点があるので、それに気づいて、ひっくり返せば良いということなのです。

まず共通点というのが何かといいますと、

【親が不機嫌な時、子どもは「自分のせいで親が困っている、だから不機嫌になっている」と思ってしまう】ということです。



どうしてそう思うのかは、いまだにわかりません。家庭環境や遺伝子、脳の構造、成長の段階などで、推論や、ある程度のデータはあるかと思います。

が、はっきりとはしていません。

でも、誰に教わったわけでもないのに、子どもが、なかには家庭環境や遺伝子の個性はありますから、かなり小さい時、幼児、赤ちゃんの時から、「私のせいだ」「僕のせいだ」と思ってしまうこともあります。

また、そのような記憶がないまま大人になっていることもあります。

すると、そのような大人たちの共通なことは、また同じように親が不機嫌であったり、親から叱られたり、注意をされたり、文句を言われたり、八つ当たりをされても、「私のせいだ」「僕のせいだ」と思ってしまうことです。


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親も悪くない。
親はただ親となるべき教育を受けていないのです。
ヨーロッパやアメリカ、そして日本も、
親になることについての教育はありません。
男の人と女の人が結婚し、
何も知らずに2人の生活を始め、
全然わからない中で、子どもを産んで育てていきます。
つまり、あなたの親が
ひどい親ということではないのです。
ーーーサイマー


◆親を不機嫌にさせないように努力してきた

子どもが、「私のせいだ」「僕のせいだ」と思うと次は、

親を不機嫌にさせないようにと、無意識に努力してしまいます。

その努力とは、親に機嫌よく過ごしてもらうために機転を利かせてしまうようなものです。

【親の言うことを聞く】というのも親に機嫌良く過ごしてもらうための努力の一つだったりします。

親に叱られたくないから、親が怖かったから、だから聞くしかなかったということであっても、同じことです。

自分の意見よりも、親の意見に従うとか、

自分の意見は押し殺してでも親の意見を聞く、なぜなら、親に機嫌良くなってほしいから。

それが幼児のうちに、低学年のうちに出来るのは、こどもの(=人間の)純粋な無条件の愛の表れであり、子どもは無条件に親や周囲や、虫やペットや自然や、出来事、状況を受け入れている、そして本能ではないかという説は有力です。

もちろん、叱られる、叩かれる(実際の肉体への暴力だけでなく、言葉でズケズケと叩かれることも含めて)なんてことも、無条件に怖いです。イヤです。なので、それを避けたいために、自分のことよりも親を優先させてしまうことがあります。

それが大人になって、

大好きな人が機嫌が悪くなることや、「私のことを」「僕のことを」嫌ったり、否定したりすることが怖くてしょうがない。なので、近づくことができなかったり、心を開くことができない。緊張してしまう。

出会いもなかったりします。

さらに、そのように自分を押し殺して、人の意見にばかり惑わされたり、振り回されたりして、落ち着かなかったり、いつまでも自信がつかないというだけでなく、


親が不機嫌にならないように、

親を喜ばせるために、

親さえ(大人になった現在であれば、大好きなお相手さえ)喜んでくれれば、私はどうなっても良いとなって、犠牲の心が強まっていきます。

すると、いつも相手に合わせて、予定も、急にかかってくる電話も、急に会いたいと言ってくることもすごく無理して合わせたり、

逆に、なかなか会ってくれそうもない時も、何も言えず、ついには1年も、何年も音信不通になってしまったということもあります。それでも我慢し続けてしまいます。


それだけではありません。

性格によっては積極的な場合、

親を喜ばせるために、

親に叱られるよりは褒められたいために、

嘘をついたり、注目されるほどの特別なことをしたり、

自分は人とは違う、すごい個性と才能があるんだというところを見せ付け、周囲と自分を常に比較して、周囲を蹴落としでても、自分が目立とうとします。

大好きな人がいても、もちろん積極的にアプローチします。が、好かれなかったり、最初は良くても長続きしないと、どこが悪かったのかと悩みます。

そして臆病になってしまうのです。


積極的であろうが、消極的で常に自分は人の後ろにいるようであろうが、

自分の機嫌よりも、親の機嫌・他者の機嫌に重きを置いているのが、呪縛なのです。


周囲の顔色を見て育ってしまったのが呪縛と言えます。


親の機嫌も他者の機嫌も、

大好きな彼の顔色も、

あなたのせいではないということをわかってください。


自分のせいではないと知って、初めて呪縛から解放されます。


そもそも、なんで、あなたのせいになるのでしょうか。

そもそも、なぜ、あなたはいつも、自分のせいだと思ってしまうのでしょうか。

その理由が自信がないからとか、自信がつけば自分のせいとは思わなくなるだろうから、どうしたら自信が持てるようになるかとよく尋ねられますが、

自信が持てるとか持てないとかは関係ないので、気にしなくて良いです。

今回のメッセージ、まだお伝えしたいことがありますので、続きは明日更新します。



今日の新月、せめて、

彼であろうが、これから出会う未来の人であろうが、出会えなくてどんな人かと顔もわからなくて寂しくても、

すべて、あなた以外の他者の顔色であり、他者の機嫌であることをしっかりと線引きしてください。

自分のせいだと思っているうちは、線引きが出来ていません。

自分のせいではないと、しっかりと思ってください。

そうすると、他者が、どんな態度、どんな顔色、どんな表情表現をしても、他者の自由にさせることができます。

自由にさせてもらえたその人は、今度は機嫌が良くなります。


機嫌が良くなるためには、あなたが喜ばせようとしたり、引っ込んだりすることではないということです。

機嫌が良くなるのは、その人の勝手であり、特に自由になることで、ますますのびのびとしていきます。

あなたも、自分のせいではないと心から知ると、もっとのびのびとします。


明日、続きを更新します。

これまでも長く読んでくださり、ありがとうございました。

では、続きもお楽しみに