新月3月


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第92回「すべてがお見通しなので、隠す必要がないのですが」



心に思っていることは、いずれ通じます。思っている頻度や性質や感情の状態によって、さらにシンクロニシティなどの偶然の一致などによって宇宙から助けてもらっていることをどれほどの頻度と心の奥底まで感じているか、そうでないかの違いによって、通じる速さは異なりますが。

つまり、黙っていても、スっと一瞬で相手に伝わることもあれば(空気を読まれたり、その場に居合わせていなくても、遠距離でも急に連絡が来たり)、

どれほど強く、長く、長年思っていても伝わらないと感じることがあります。


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どれほど強く、長く、長年思っていても伝わらない、伝わらなかった、ではなく、

伝わらないと感じる、伝わらなかったと感じる、です。

またはもっとわかりやすい言い方をしますね、

伝わらないと思っている、伝わらなかったと思っている、です。


すべて、伝わっているのです。しかも、瞬時に。

と言うと、

これまでの自分の恋愛や人間関係、出会いに、

伝わったと思えるような出来事なんてひとつもないけど?!どういうこと?!となるかと思いますが、

新月、月と地球と太陽が重なり、月の姿が見えないけれど、宇宙天体のパワーが注がれています。そのエネルギーがさらに助けてくれますので、今日の新月は、「私の思い、すべてが伝わっている」ということを確認し、そして信じていきますように。

心から落ち着いて信じられますように、確認の手順をお伝えします。



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◆確認の手順

手順といっても、過去のことを(体験したことを)振り返る、その一つだけなのですが、、、、


1、過去の中で、「通じた」という出来事を思い起こします。


2、過去の中で、「通じなかった」という出来事を思い起こします。


3、その「通じなかった」出来事は、あなたが「通じなかった」と思っていただけだったのです。本当は「通じた」のです。通じていたのです。心は通い合っていたのです。心は通い合っていたというのに、なぜ苦しかったのでしょうか。

4、あなたや誰もが思っていることはお見通しです。(=あなたの思いは相手に伝わり、相手の思いはあなたに伝わっています。互いに透明に透けて見えていて、スケスケにバレバレに気づいています。どんなにかこつけていたり、隠そうとしても!


5、なのに、なぜ相手はわかってくれなかったの、苦しかったの、LINEに気づいてくれないの、私は相手の心がわからない、なぜ?!・・・なぜかと言うと、あなたは何を思っていましたか?思っていたことは相手に瞬時に伝わっています。伝わっているので、あなたが思った内容に注意をしてみてください。本当に、その時、何を思っていましたか。


6、心に思っている言葉一語一語がそのまま伝わるわけではありません。超能力者ではないし、黙っていても言葉を間違えずに受け取るという人はほとんどいません。が、特別な思いを感じて出会う相手には「もしかして、こう思っている?」ということは伝わりやすいです。しかも、片方だけがわかるのではありません。「通じる」わけですから、お互いにわかります。

7、5にもう一度戻ってください。伝わっているので、あなたが思った内容に注意をしてみてください。本当に、その時、何を思っていましたか。いつもいつも。

あなたの思いが伝わっているし、相手の思いも伝わっています。みんなの思いが伝わっています、それぞれの、誰か、伝えたい人に。


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どう考えても、思いなど伝わるわけがない、態度や言葉に表したって、相手はそっけなく断った。言わなければわからなかった、言ってもわかってくれなかった、辛い思いをした、などの体験は、

あなたは何を思っていたのか、です。思っていたことは通じていましたからね。相手はそっけなかった、断ってきた、ならば、あなたの思っていたことがイヤだったのですからね。

あなたもイヤな思いを受け入れられますか?

断りますよね。嬉しい顔などせず、困った顔をするかと思います。






0307diamond dust次は3月21日(木)
満月のメッセージです。
春分の日と重なります。
宇宙の大きなエネルギーを。
次回もお楽しみに




出会いも、今何を思っているか、です。その思いによって嬉しく楽しく落ち着いているならば、あなたに近づきたいという人が現れます

あなただって、暗くイライラしていたり不幸そうな姿をしている人と愛し合いたいと思いますか?思いませんよね。避けます。避けて良いです。本当に。(救いたい、助けたいという気持ちはまた別です。そういう人は接して良いでしょう。)

通じなかった、望んでいることが叶わなかった、あの人は私の望みを叶えてくれなかったという時、何を思っていたかと言えば、自分がまったく望んでいないことのほうを強く思っていた可能性があるということです。

まったく望んでいないこととは、「結婚できないかもしれない」「あの人は私のことを嫌っているかもしれない」などです。

誰でもどうしてもついこのようなセリフとともに不安になってしまうものですが、それらを強くさせないためには、望んでいることのほうを頻度多く思うことです。「結婚できる」「あの人は私のことを好き」「私たちは仲が良い」などなど