新月3月

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第80回「結婚したいならー6 相手にふさわしい自分ではなく、自分にふさわしい自分を」


初めてお読みになる方へ、そして続けて訪問してくださる皆様はおわかりと思いますが、「結婚したいなら」シリーズが続いています。結婚に限らず、心が落ち着く幸せな恋愛にも同じですので、どうぞご参考ください。


恋愛をすると、合わせているのに、うまくいかないということがあります。

いや、うまくいったためしがない、と言っても過言ではありません。

相手にふりまわされていませんか?

相手にふりまわされると、あなたはあなたの思うとおりにはなれないから、疲労困憊します。

私が会いたいを言う時はなんで会ってくれないの?と。

私がこんなにもメールの返事を待っているのに相手は何とも思っていないの?と。

そして相手はひょっこりと自分のペースでやってくる、

何の文句もなく。
この、何の文句もなくは重要です。


反対に待たされた(と思い込んでいる)あなたは文句だらけです。でも言えない、言わない。言わないようにしている、だって好きだから、仲が壊れてしまってはイヤだから。

では、

いつもこのように相手の都合が優先されて。するとあなたの都合は?

あなたの都合、あなたの希望、いつ叶えるのですか?いつ実現するのですか?

運命やイメージングなどに任せていられませんよ。

文句、不満、またドタキャンされたからもう期待しないだなんていう希望や期待のなさ、相手次第だからどうなるかわからないという不安定さ、そんな重たさが積り積もると、むしろ目に見えない波動の世界である運命と、運命に協力できるイメージングや天使への祈りなどの人間がすることにも届かなくなるので、

つまりは、どんなに祈っても叶わないのです、文句や不満、ネガティブな気持ちの割合が多いと。

でも、

性格が、疑い深くて、怖がりで、明るくなくて、、、と、性格からくるものではないのです。よく、性格が基本ネガティブだから、もうダメです、願いは叶いません、と思われる方もいらっしゃいますが、いや、少しは関連しているかもしれません、性格からくるもの、それは、優しくて、か弱くて、自分を押し殺してでも相手に合わせてしまうというものがあるという・・・。

そう、少しネガティブな人は、相手に合わせてしまうことが多いです。

ネガティブになってしまう人、ネガティブな考えをしやすい人というのは、自信がないので。

それで、自分の意見よりも相手の意見のほうが正しい、と思ってしまうクセがあるのです。


それにしても、

相手の都合を優先しているのは誰でしょうか?

まぎれもない、あなたが相手を優先しているのがわかりますか?


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出会いを求めている人へ。

出会いがないからと言って不満や心配などのネガティブさを募らせないことも大切ですが、

過去、異性を好きになった時、相手にふさわしい自分になろうとして努力しませんでしたか?

今、片思いでいる人も、あの人にふわさしい自分になろうとしていませんか?

または、ふさわしい自分ではない気がして落ち込んだりしていませんか?!

出会いがない人は、出会いがないと、自分は誰からも「ふさわしい」と思われていなくて、私を選んでくれる人がいないと思って、焦ったり、悲しんだりしていませんか?!

相手にふさわしい人になろうとしてはいけません。

相手にふさわしい人になろうとしてはいけなかったのです。


それは弱い自分になってしまう。弱い自分はますます自信を失い、相手次第にしてしまい、しかし、ふりまわされて、心配ごとや自信がないためのぐらつきがますます増えて、望みを叶えるには遠くなって(時間がかかって)しまいます。


鶏が先か卵が先か、弱い自分は相手に合わせるのか、相手に合わせるから弱くなってしまうのか、どちらもかもしれませんが、

何が言いたいかというと、

好きだから合わせる、ということ自体が間違っていたのです。

出会いがなくて、それは過去を少し引きずっていても、過去に「好きだから合わせる」または、「好きだとついつい合わせてしまう」であっても同じです、好きになると相手に合わせてしまっていた人は、今も、苦しくなります。

今、誰かに出会っていなくて幸いです。

苦しまないように、今からもう、相手には合わせないという考えを頭に入れますね(パワーを送りますね

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お付き合いしていて、でもなかなか思うように会えない、思うように連絡が取れない、先の予定がわからない、結婚を考えてくれない、なども、

相手に合わせていますから。合わせ過ぎるくらいに。合わせ過ぎるとは、自分を押し殺してでも相手を優先してしまっているということです。

ご相談の中で「わがままになりませんか?」と聞かれますが、いいえ、わがままにはなりません、と答えます。

わがまままではなくて、それは、本当の気持ちです。

本当の気持ちをなぜ言えないのか、そして、言える言えないよりも、本当の気持ちをなぜ自分の中で息を殺して留めてしまうのか、です。


相手に合わせるのではなく、自分が自分に合わせますように。

性格的にも言う、言える、自己表現が得意、不得意などもあるでしょう。でも、心の中の自分の気持ちを、あなた自身が自分に合わせない状態なのです、本当の気持ちを抑えてしまうということが。


本当の気持ち、それは具体的には、例えば片思いでしたら「あなたが好きです」とか、付き合っている人なら「毎日会いたい」などかもしれませんが、

どんな気持ち、どんな考えでも、すべて、あなたの脳で、あなたの心で、あなたが目で見て耳で聞いて感じたことでも、全部、本当のことです。その後に、わがままかわがままでないかというコメントがつくかもしれませんし、つかないかもしれない。でも、それよりも何よりも、自分の本当のことなんだ、という穏やかな自信は持てるようにすることです。

かといって、

好きです、とか、毎日会いたい、を言おうとしても怖くて踏みとどまるときは、わがままだからと抑えている自分がいるからだけではありません。

本当の自分に気づいていないからです。

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本当の自分に気づいていると、とても穏やかです。

好きですと言おうとするときも。毎日会いたいと言おうとするときも。そして穏やかな運命が流れてきますので、相手も聞く姿勢になっていたり、聞いてくれる場所や状況にセットされます。時間も上手に配分されます。

出会いがない人も全く同じです。出会いがない人のほうが早いかもしれないくらいです。会ってくれる場所や状況、時間がセットされますから。本当の自分を知っていると。

本当の自分に気づくと、逆に、好きですなんて言いたい気持ちも消えて、もっと違う素敵な会話をしたくなるくらいです。

毎日会いたいなんて、ウソ。ってなることも。それよりも、こうしてほしかったということが素直に言えたり。


本当の自分を知っているということは、いつもいつも、自分の頭の中は自分の考えだけで過ごせていることを言います。

(ポジティブかネガティブかというと、宇宙と同じで、宇宙には(ヴォルテックスには)ポジティブもネガティブもすべてあるし、ポジティブもネガティブも見わけがつかないくらい平等で、でも結果的に幸せばかりですから、ポジティブなのでしょうね。

事実の中には悪いものと正しいものはありますよ。その悪いものをしっかりと悪いと見分けられるなら安定しますからポジティブです。ポジティブな姿勢であり考え方です。)

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いつもいつも、自分の頭の中は自分の考えだけで過ごせているのならば、相手と意見が違う時にどうしているのですか?それでうまくいくのですか?恋愛成就するのですか?

はい。します。しています。

本当の自分を知っている状態は、愛している状態です。

本当の自分に背を向けて、相手に合わせているうちは、本当の自分の背を向けるわけですから本当の自分を見ていない、知っていない。それは、愛していない状態です。

愛されていない相手は、面白くない、と思うか、片思いでしたら、ピンとも来ない、・・・です。

魅力がないから愛されないとか、ピンと来てもらえない、ではないから、もう一度言います、本当の自分さえ知っていて、わかっていて、自分が自分を理解してあげていれば、愛している状態になるので、愛されますから!

合わせるのではなくて、愛しますように。

愛しているから合わせるの、と、まだ言いますか?

愛しているなら、愛している、それだけです。

好きな人に合わせることが、好きな人への大切な行為だと思ったり、そんなに好きでもないけれど恋人として付き合っていくには合わせなくてはいけない、などと、どこから私たちは、不思議な先入観を持ってしまったか(この先入観、DNA、世間の常識などの話も意味があるので別の機会にお伝えします)。

自分が自分にしっかりとたっぷりと満足いくまで合わせられますように。

いつも、いつも。

それこそ、毎日会いたいとき、

毎日毎日自分に合わせていますか?



image次は3月31日(土)
満月のメッセージです。
ブルームーンという、今月2回目の満月ですね。
次回もお楽しみに